【自殺】三宅雪子元衆院議員　遺体が海岸に…“遺書”も

 2009年に「小沢ガールズ」として初当選した三宅雪子さんが亡くなった。当時、「ガールズ」議員たちは客寄せパンダとして選挙戦に利用されたが、当選後はロクな育成もされずほったらかしという扱いを受けていた。

２日、三宅雪子元衆議院議員が都内の海岸で、遺体で見つかっていたことがわかった。自殺したとみられている。

捜査関係者によると２日、東京湾で三宅雪子元衆議院議員が死亡しているのが見つかった。岸には靴とカバンがあり、カバンの中には遺書のようなものがあったという。

警視庁は三宅元議員が海に身を投げて自殺した可能性があるとみて調べている。

三宅元議員は民放テレビ局で報道記者などを務めていたが、民主党代表代行だった小沢一郎氏から出馬要請を受け、２００９年の衆議院選挙で初当選した。

当時「小沢ガールズ」と呼ばれた女性議員の一人として知られ、小沢氏とともに「国民の生活が第一」や「日本未来の党」に移り、２０１２年の衆院選に出馬したが落選していた。